乳がん治療と仕事とわたし

人生100年時代のちょうど折り返し地点、50歳で乳がんになりました。

仕事と治療の両立

このブログを書き始めて2年ほどになります。

乳がんが見つかって治療するにあたり、自分に起きたことを忘れたくない、という気持ちと、これから乳がんの治療を受ける人の何かのヒントになれば・・・という気持ちで書き始めました。

私自身ワークライフバランスのコンサルとして動いていた時期があり、仕事と治療の両立については、自分のことを実験台にしていろいろ試して、それをレポートしたいとまで思いました。日々思うことをブログに書いておこうと。

今となってはすっかり登山ブログ化してますが(汗)それも、仕事も治療も私生活も充実している証拠となっているってことにしておきましょう。

こんなブログですが、ワークライフバランスコンサルの先輩であり、社会保険労務士のミッチーが、ブログに書いてある三足の草鞋のことを、通信のコラム書いてほしいと声をかけてくださいました。本当にありがとうございます!

ケアケア通信という通信で、ダブルケアを主なテーマとしているもので、毎月発行されている心温まる通信です。

ダブルケアとは、両親の介護を同時にしたり、親の介護と子育てを同時にしたり、家族の看病と子育てを同時にしたりと、ケアを複数担うことを指すのですが、自身の治療と仕事の両立もダブルケアと共通するところがある、ということで、書かせていただきました。

 

ケアケア通信

 

かわいくて元気の出る通信ですよね。バックナンバーを拝読すると、私自身励まされるコラムも多く、なんだか涙うるうるしてしまいました。

言葉の力って大きいと感じましたし、お一人お一人の思いが乗っかっていて圧倒されました。

加えて、ミッチーが運営されている「ワークライフバランスの森」。これがまたすごいんです。

www.msoffice.jp

ワークライフバランスって、一つや二つのことに対して何かすれば解決するというものではなく、人によって、企業によって、地方によっても違う多くの課題があります。それらの情報がテーマごとにまとめられていて、知りたいことにたどり着けるサイトです。

何か事情があっても、希望すれば働き続けることができる社会を作っていかなければ、と強く思います。