昨年12月から集中して取り組んでいることがあり、SNS投稿の気力がありませんでした・・・。秒刻みのスケジュール、とかではないけど、常に締め切りがある感じ。やらなきゃ!が常に頭にある感じです。本当に本当に申し訳なかったんですが、年賀状を1枚も書けず、いただいたもののお返事さえ手つかずのまま現在に至る・・・ほんとにすみません。
今もその状態が続いてはいるけど、少しだけ落ち着いたのでブログを書いています。内容は去年の12月のことです。おそっ!(苦笑)
乳がんの手術を受けてから2月でちょうど3年経ちました。がんかもしれないと思ったのは12月、当時、年末年始を挟んで検査結果を待つのは辛かったです。
年が明けてがんだとわかり、入院に備えて髪の毛を切りました。
抗がん剤を使うかどうかの判断は術後に行う検査結果が出てからだとのことで、自分の髪がなくなるかもしれないということを一生懸命考えましたが、なかなか受け入れられませんでした。
その頃、ウィッグや帽子のことを調べました。でも、できるなら抗がん剤は使いたくないと思っていました。
結果的に、今のところ抗がん剤を使わない治療をしています。術後の検査結果が出たときに主治医から、抗がん剤を使ったら一番しっかりと治療ができるが、使わない治療をしても、リスクはそれほど大きくならないだろうとの説明があったからです。再発、転移したらその時はほぼ間違いなく抗がん剤です。その心の準備はしています。
手術後、髪の毛を伸ばし始めました。ヘアドネーションをしたくて。
もし再発、転移があればその時点でヘアドネーションは諦めないとな、と思いつつ、なんとか12月にドネーションカットができました。
せっかくなので、働いている短大のゼミでヘアドネーションを取り上げ、ゼミ生にドネーションカットをしてもらいました。
その活動を通して、地元でヘアドネーションに関わっていらっしゃる和歌山市社協のみなさんや、和歌山刑務所の方、ヘアドネーション活動を運営されているJHD&Cの渡辺代表には大変お世話になりました。
学生はポスター、小冊子、動画を作って啓発活動をしてくれました。
動画も公開しました。学生のセンスはすごい!こんなにシンプルに動画を編集できるんだとびっくりしました!
私がやると絶対10分は超える(笑)学生が作ったのは25秒です!
ぜひご覧ください。
生活文化専攻の山本ゼミでは、ヘアドネーションの啓発活動をしています。ゼミ生が先生の髪をドネーションカットしました! pic.twitter.com/90e6kIQ8nI
— 和歌山信愛女子短期大学 (@shinai_tandai) 2023年12月20日