乳がん治療と仕事とわたし

人生100年時代のちょうど折り返し地点、50歳で乳がんになりました。

本との出会いも一期一会

いつも利用させてもらっているガソリンスタンドには、オーナーさんがセレクトした本が並ぶ小さな本屋さんがあります。

ガソリンを入れるだけの時はそのまま帰りますが、オイル交換や洗車をするときにはわくわくしながらその小さな本屋さんに入って、タイトルを眺めます。

前回のオイル交換の時に、なかなか面白い本があって読んでいたのですが、オイル交換が終わったのでそれを棚に戻して帰りました。が。帰りながらあの本買って帰れば良かったなぁとちょっと後悔していました。

その時に、スマホにタイトルをメモしておけばよかったのに・・・そのまま家に帰っていろいろしているうちにタイトルを忘れてしまい、そのまま放っておいたらどんな内容の本だったのかすら思い出せなくなっていました。

今日、オイル交換に行ったときにその本を探そうと棚を上から下まで何度も見たけど、ピンとくるタイトルには出会えず。うううううううう、やっぱりあの時買っておけばよかった。なんか面白かったのに。

オーナーさんに話してみたけど、タイトルも内容も思い出せないんだからどうしようもない(笑)

「いつもはどんな本を読むの?」

「え~、ヒーローとかリーダーとか世界に出かけるとか」

もう本当に意味がわかりません(笑)

自分の記憶力をうらみつつ、新たな目で本棚を見ていて、また別の本と出会いました。

 

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タイトルに私の好きな言葉が三つも入ってる!

「人生」

「山」

「学ぶ」

イラストも素朴でいい♪

こここここれは!と手に取ってパラパラ・・・。

「買います!」

今度はしっかり買いました。

筆者が登った山のことを、日記のように書いているものでした。中にも山や木や山道具などのイラストがあって楽しい~。四コマ漫画もある~。

まだ最初の山のところを読んだだけだけど、山愛を感じられてなんだか嬉しいです。

人との出会いもそうだけど、本や物との出会いも、うっかりしているとそれっきりになってしまうと強く感じた、今回の出来事でした。