がコロナ禍であらゆる事がオンライン化したこの3年。オンラインの方が便利なことも、効率良く事が運ぶということもありましたが、対面好きの私としてはストレスフルな3年でした。
そんな中、立教大学の中原淳先生のツイッターで、オフラインフェスのイベント情報をキャッチ!オフライン(対面)に振り切ったワークショップをやります!とのことで、即申し込んでしまいました。こういう時、場所がどこであろうがサクサク申し込んでしまうところ、我ながら潔くて好きです(笑)
さらに、遠方の場合はその前後に予定をいっぱい引っ付けて楽しみます。今回3泊4日の行程で、ワークショップや研究会に参加しつつ、会いたい人に会い、山登りにも2回出かけるというご機嫌なスケジュールでした。
さて、オフラインフェスでは4つのメインワークショップと、その合間で行われるミニワークショップがあるとのことで、メインは4つとも申し込んで一日体制です。
私が働いている短期大学では、わりと早い段階から対面の授業を再開していたので、そこのストレスはあまりなかったのですが、学外のイベントに参加する機会がめっきり減ってしまっていて、こういうワークショップに飢えていました。
なぜ学外にこだわるのかというと、日ごろ行かない場所へ行き、日ごろ顔を合わせない人と出会うことで、なんだこれは!という化学反応が起き、新しいアイデアや方向性が見えてくるからなんです。小難しいことは置いておいて、新しい空気を吸いたい!といったところです(笑)
中原先生のブログでオフラインフェスのことが報告されていました。
始まりました~。1つ目のワークショップは「クロスロードダイバーシティゲーム」。
カードゲーム形式で、多様性についての考えをみんなで出し合います。自分の考え方の癖を知ることができたり、新たな価値観に気づくことができたりしました。
グラレコです。かわいい♪
その後、中原先生による「対話とは何か?」を対話するミニワークに参加しました。私は「シチュー」とか「焚火」のイメージが出てきました。それぞれが出したもので、何か少しずつ変化が起き、一つ一つの意見が積み重なっていくイメージ・・・。
2つ目のワークショップは「元気なチームはリズムでつくる」
打楽器が置かれていて、みんなでリズムに乗って打ちまくる!というもので、打楽器だけなのに音楽になるんですよね~。気分爽快でした。私はカスタネットが二つ付いたような楽器でした。とにかく楽しかった。
お昼ご飯は会場近くのお蕎麦屋さん。東京って関西よりもお蕎麦屋さんが多いですね!私はお蕎麦が大好きなので嬉しいです♪
3つ目のワークショップの前に、レゴのミニワークに参加。
かわいいでしょ?
これは、自分。遠くを見通したい。しかも、他の人が気付かないようなことにも気付きたい、ということで、顔が逆さになっています。
同じブロックを使ってるのに、一人一人全然違うものができます。おもろ~~~い♪
3つ目のワークショップは「自分を見つめるリフレクション」。すごろく形式で自分を見つめ直すワークです。忘れていた自分の情熱を思い出したり、本質に気づいたりすることができました。キャリアコンサルティングにも近いワークだったので、ノリノリでした。
4つ目のワークショップは「自分らしさを活かそう~みんなでリアルな場づくり」。劇団のみなさんによるワークショップは、「リアルっていいな」をテーマとしたミュージカル風CMをグループで作ってください、というものでした(笑)
そのお題を聴いただけで吹き出してしまいそうでした。
いざワークが始まるとみんな真剣です。ミュージカル風に、ということなので、あちこちから奇声・・・あ、いえ、美声が。
そしてグループごとに発表するのですが、各グループ趣向を凝らしていてこれがまた面白かったです。
「はじめまして」のメンバーで、40分ほどでここまでできるんだ!と、感動しました。
私が感じる対面の良いところは、反応がダイレクトに返ってくるところ。オンラインでは気づけないような、ちょっとしたしぐさだったり、表情の変化、声色の変化に、対面では気づけたりします。それって、自分も相手の動きや言葉に対して反応してるってことで、そう思うと五感をフル稼働させないといけないということにもなる。
つまり・・・疲れます。しかし、心地よい、さわやかな疲れです。
脳みそを150%くらい使ったので疲れ果ててしまい、めずらしく夜ご飯を外に食べに行く気力がなく、ホテルでワインと共にキッシュとサラダをいただきました。
あ~、楽しかった!